フロリダカケス (図版 CLXXII)
1830
この作品について
この手彩色アクアチントは、葉で飾られた節くれだった枝にとまる2羽の冠毛のあるアオカケスを描いています。1羽は木の実を食べており、もう1羽はより直立した観察するような姿勢で描かれています。これは、ジョン・ジェームズ・オーデュボンの記念碑的な鳥類学の著作『アメリカの鳥類 (The Birds of America)』の図版CLXXIIです。
ご存知ですか?
ジョン・ジェームズ・オーデュボンの『アメリカの鳥類』は、北米の鳥類を実物大で描いたことで知られており、広範囲にわたる旅と何千枚もの版画への緻密な手彩色を伴う記念碑的な事業でした。この図版には「Florida Jay(フロリダカケス)」というタイトルが付けられていますが、描かれている鳥は、主に北米西部に生息する現在のステラーカケス(Cyanocitta stelleri)に酷似しています。この不一致は、オーデュボンの時代における鳥類の理解と分類の発展的な状況を反映しています。
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フロリダカケス (図版 CLXXII)
John James Audubon, 1830